『会社設立のススメ』その30
『会社設立のススメ』30回目は
目的について書かせていただきます。
この「会社設立のススメ」1回目にも
目的について書かせていただきましたが
もう少し細かく説明をさせていただきます。
目的を決めるにあたり、次の4つがポイントとなります。
①適法性
②営利性
③明確性
④具体性
①適法性とは、法律に違反をすることを目的としていないか?
または、資格が必要な事業で、資格を持っていないのに目的としていないか?
②営利性とは、会社は事業をして利益を得るのを目的としているため、
営利性がない事業は、目的としてはできません。
例えば「ボランティア」に関する事業などになります。
③明確性と④具体性とは、誰が見てもすぐに
どの様な事業か解ることになります。
例えば、不動産を取り扱う会社で「不動産業」と記載されていても
売っているのか?仲介をしているのか?情報を提供しているのか?
どういう事業なのか解りません。
明確的、具体的に記載とは
・不動産の賃貸業
・不動産の管理業
・不動産の売買、賃貸借管理及びこれらの仲介業
などと書くと、どの様な事業をおこなっているか明確で具体的に解りやすいです。
仮に今後、いろいろな事業をすることを予定していても
まったく関係のない事業を目的としていると
契約先などで定款を確認する際
どの事業をしているか、不明瞭になることも
ありますので注意が必要です。
独特の言い回しもあるため、
調べるか専門家の方に相談すると良いでしょう。
会社設立でお困り、お悩みの方は、
当事務所までご相談ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
会社設立についてのお問い合わせは
下記サイトより、お問い合わせフォームまたはメールで
会社設立HP:http://www.e-kaisyaseturitu.jp/
税 理 士HP:http://kusakabekaikei.tkcnf.com/
新設法人HP:http://kusakabekaikei.tkcnf.com/
個人事業主HP:http://www.kojinjigyounusi.com/
mail:kusakabe-yasuaki@tkcnf.or.jp
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
会社設立については、横浜の税理士・行政書士日下部事務所まで
|